NATOKOのシンプルライフ

お菓子やパン作りの必需品、キッチン用のスケール。
家族の健康管理やダイエットにも、正確な計量は大切です。

キッチンスケールと言えば、何といっても「はかる」道具の老舗ブランド「TANITA（タニタ）」ですが、そのラインナップは多彩で、公式HPに掲載されているデジタル表示のスケールだけでも、なんと104種類！

「一体どれを買えばいいの～？」という方のために、タニタのデジタルクッキングスケールを６つのチェックポイントごとに、徹底比較していきます！

先ずは、タニタのデジタルクッキングスケールを選ぶ際にチェックするべき６つのポイントを確認しましょう！

１、何kgまではかれるの？ まずは“最大計量値”を見てみよう！
２、より正確に細かくはかるには？ “最少計量単位”を比べよう！
３、防水機能、計量皿の着脱の可否も要チェック！
４、水と牛乳の容量がはかれる “ml”モード！
５、重さだけじゃなくカロリーも自動計算 “ごはんカロリーモード”
６、素早く計量 “すぐゼロ”＆“すぐピタ”機能！

チェックポイント１：最大計量値
「最大で何キログラムまではかれるのか？」

最大計量値は、1kg、2kg、3kgのものがあり、大きいものほど価格は高くなります。

最大計量値が1kg
健康管理やダイエットのために、一人分のご飯の量をはかる、または小人数分の材料をざっくりと個別に計量するだけならＯＫ。
ちなみに、ホームベーカリーでパンを焼く際には、１斤用のサイズの小さいタイプでも、レシピによってはパンケースごと材料を一度に量ると重量オーバーとなるため、材料ごとに別の容器を使って計量する必要があり手間がかかります。

最大計量値が2kg
ステンレスのボール等、比較的軽い容器で粉類などのパンやケーキの材料をはかるのならＯＫ。
１.5斤用サイズのホームベーカリーでも、パンケースごとスケールにのせて材料を一度にはかることができます。

最大計量値が3kg
鍋ごと材料をはかったり、ガラスのボールなど少し重めの容器を使ってはかることを想定するのであれば、断然こちら。
例えば、２斤用の食パン型で焼くパンの材料も、ボールごと余裕で一度に計量することができますし、ガラスの容器などに保存している大袋のパスタなども、容器ごとスケールに載せてはかれるので、素早く効率的に作業ができます。
ジャムや餡子作り、お正月の黒豆を煮る際にも、鍋ごと材料がはかれるので、とても便利です。
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【まとめ】
３kgまではかれるタイプなら、個別に別の容器で材料を量る必要が少ないので、調理時間も短縮できて、洗い物も少なくできる。
大は小を兼ねる、ということで、予算に余裕があれば、最大計量値はより大きいものがおすすめ！

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チェックポイント２：最少計量単位
「微量でも大丈夫？最少は何グラム単位ではかれるのか？」

最少計量値は、1g、0.5g、0.1gのものがありますが、パンやお菓子を作る機会がある方や、離乳食や病人食などを作る方には、0.1g単位の微量モードではかれるタイプがおすすめです。

特にパンを作る際には、味の決め手であるお塩や、微量の誤差が発酵時間に影響するドライイーストなどの材料は、0.1g単位で正確にはかりたいもの。
少人数分の合わせ調味料の分量をはかる時や、赤ちゃんの離乳食の塩や醤油、塩分や糖分のコントロールをする必要がある方にも。
数グラム単位ではかることを想定するなら、0.1g単位の微量計がついているものが良いでしょう。

なぜなら、300gとか500gの食材をはかるのであれば、1g程度の誤差は大したことではありませんが、例えば3gの塩をはかる場合、最少計量単位が1gのものだと、2.5g～3.4gの範囲が「3g」と表示されてしまうので0.9gの誤差が出てしまい、出来上がり量に対する塩分濃度がだいぶ変わってきてしまうのです。

また、食材ではありませんが、0.1g、0.5gの微量モードが付いていると、郵便物の重さなども正確にはかることができて便利ですね。
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【まとめ】
少ない分量のものをはかることが多いのであれば、価格は高くなりますが、最少計量値はより細かい微量モードが付いているものを選べば、より正確！

★0.1g単位ではかれるクッキングスケールの人気商品KJ-212（定価3218円）の
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チェックポイント３：防水機能・計量皿の着脱の可否
「上皿は水洗いできるのか？」

洗った食材などを直接スケールにのせて計量したりする場合、上皿を取り外してて水洗いできると衛生的ですね。

KJ-212、KD-192、KD-199は、取り外し可能なシリコーンゴム製の上皿カバーが付いていて水洗いできます。

シリコーンのカバーが洗えるクッキングスケールKJ-212について、詳しくは>>>コチラ

また、KD-321は、スケールに被せて使うステンレス製のトレーが付いていて水洗い可能。パン生地などをそのままのせて、スケッパーですくい取る作業がスムーズに出来るので、パン作りに使用する場合には特に便利です。

ステンレスの上皿が外せて洗えるクッキングスケールKD-321について、詳しくは>>>コチラ

そして、新商品のKW-220とKW-320に至っては、本体が防水仕様となっているので、なんとスケールまるごと水洗いができるのです。
新商品、ちょっと価格も高いだけあって、進化していますね～。

まるごと洗えるクッキングスケールKW-220とKW-320について、詳しくは>>>コチラ
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【まとめ】
パン生地を直接のせてはかるのであれば、KD-320、KW-220、KW-320が衛生的で作業効率がかなりイイ！

★本体が丸洗いできる人気のクッキングスケールKW-220（定価5378円）の
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チェックポイント４：水と牛乳の容量がはかれる“ml”モード
「牛乳がml（容量）ではかれるか？」

タニタのデジタルクッキングスケールの中には、水や牛乳などの液体をグラム（重量）ではなくミリリットル（容量）ではかれる機能が付いている機種があります。
水の場合は、gとmlはほぼ一緒なので良いとして、牛乳（普通牛乳）の容量を計算値として出してくれるのは便利です。
つまり、「水モード」「牛乳モード」に切り替えて計量すると、計量カップを使わずに、液体の重さ（g）ではなく容量（ml）の値を自動的に計測して表示してくれるのです。
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【まとめ】
お菓子やパン作りなどで、特に牛乳（普通牛乳）が容量表示になっているレシピで料理をする場合には、「mlモード」は便利な機能！

★牛乳がmlモードではかれるクッキングスケールKJ-212（定価3218円）の
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チェックポイント５：“ごはんカロリーモード”
「ごはんのカロリー計算をしてくれる！」

タニタと言えば、「美味しくお腹いっぱい食べていたら、知らないうちに痩せていた」というコンセプトで運営する“タニタ社員食堂”と、そこで出しているメニューのレシピ本も有名ですね。
“タニタ社員食堂”では、ごはんの量は100g、塩分は3g前後、野菜を100～200gとそれぞれ量をしっかりはかることをおすすめしているので、タニタでは「ごはんカロリーモード」付きのスケールも販売しています。

KJ-110、KJ-111、KJ-210の各シリーズは、ごはんの量だけでなくカロリーもはかれる「ごはんカロリーモード」が搭載されている機種。
通常の計量だけでなく、ごはんのカロリーも計算して表示してしてくれます。

さらに上を行くのは、KJ-215、KD-196の各機種。こちらは「マイカロリーモード」で、パン、うどんなどお好きな食材のカロリーを設定しておくことで重さをはかると同時にカロリー計算をして表示してくれる機能まで付いています。
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【まとめ】
毎日の食事のカロリーをきちんと管理したい人、食べて健康的に痩せるダイエットには「カロリーモード」機能が付いたものがおすすめ！
カラーバリエーションも豊富なシリーズです。

★マイカロリーモードが付いているクッキングスケールKJ-215（定価3240円）の
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チェックポイント６：“すぐゼロ”“すぐピタ”機能
「デジタル表示のスピードが違う！」

電源ボタンを押した後、0gと表示されるまでのスピードが速い「すぐゼロ」機能。
スケールに物をのせた後、重さが表示されるまでの反応が速い「すぐピタ」機能。

これは、いずれも新商品のKJ-216にのみ付いている機能です。
この機能が付いていない他のタニタ製品（KD-320とKD-321）で、実際に時間を計ったところ、電源ボタンを押してからゼロ表示までの時間は４～５秒、重さが表示されるまでには１～２秒ほどかかりました。
普段はそれほど気になりませんが、急いでいる時にはちょっとイライラするかもしれません。

デジタル画面の表示がスムーズに変化するので、例えば小麦粉や牛乳などを少しずつ足していく際の材料の入れ過ぎも防げますし、何より素早く計量できるので、料理にかかる時間の短縮と、ストレスやイライラも軽減されますね。
「すぐゼロ」機能と「すぐピタ」機能について、詳しくは>>>コチラ
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【まとめ】
さすがの新機能、速やかに計量出来てストレスフリーです。せっかちさんには、特にKJ-216がピッタリ！

★すぐピタ＆すぐゼロ機能で便利なクッキングスケールKJ-216（定価2138円）の
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【型番と性能の一覧表】
主なチェックポイントと価格（定価）を一覧にしてみました！

公式HPだと製品比較が少し見づらいので、参考になれば。
こだわりたいチェックポイントの項目ごとに表示順が変更できますので、お役立てください。
（デジタル表示のもののみ。2017年9月現在、生産終了のものを除く）
※型番をクリックすると、タニタ公式HPの商品詳細ページにジャンプします。

最後に、NATOKOのイチオシ！！
高性能でコスパが良いクッキングスケールはコレ！

それはKD-321！

最大計量値が3kgで、最少計量単位は0.1g。
ステンレス製のカバーが外れて洗えて、牛乳のmlモードあり。
特に、パンやお菓子を焼く方はきっと選んで良かったと思うはず！
シンプルで飽きのこないデザインもオススメです。

公式HPの定価は5400円（税込）ですが、
楽天の最安値は4187円（送料無料）
Amazonの最安値は3679円（関東は送料無料）
と、割引で買えるので、この性能を考えるとハイコスパだと思います！
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さて、数あるタニタのクッキングスケールの徹底比較、いかがでしたか？
これを読んでくださった皆さんが、ご自分にピッタリの製品を、お得にゲットできますように…